スタディサプリTOEICのシャドーイングがスコアアップに効果大!

シャドーイング

シャドーイングは、英語力を向上させるのに非常に効果的な方法です。

そして、スタディサプリTOEICでは、リスニング問題のすべてに対してシャドーイング機能を用意しています。

そこで、こちらでは、

  • シャドーイングが英語力の向上に効果的な理由
  • シャドーイングの進め方
  • シャドーイングを行ううえで注意したいポイント
  • スタディサプリTOEICのシャドーイング機能の使い方

などについて、お話していきたいと思います。

なぜシャドーイングは英語力の向上に効果があるのか?

理由

そもそもシャドーイングとは、流れてくる音声の少し後に続いて、その音声とまったく同じように発話していくトレーニングです。

つまり、音声を聴き取り、それを自分の口で即座に再現していくわけです。

また、同時に文章の意味も読み取っていきます。

こちらでは、なぜこのシャドーイングが英語力を向上させるのに効果があるのかについて、お話していくことにしましょう。

音声知覚を自動化できるようになる

リスニングは、大雑把に言えば、脳内では、

  • 音声知覚
    • 音声を言葉として認識する
  • 意味理解
    • 単語の意味や文法の知識を用いて意味を理解する

という2つのプロセスを経て行われていると考えられています。

例えば、日本人が日本語を聴いた場合、「音声知覚」についてほとんど意識することはありません。

これはすなわち、脳内では「音声知覚」がほぼ自動的に行われているということです。

そのため、脳内のリソースを「音声知覚」に用いることはほとんどなく、多くの部分を「意味理解」に使うことができているということになります。

一方で、英語のリスニングの初級者の場合を考えてみましょう。

この場合には、英語を言葉として聴き取ること、つまり「音声知覚」に多くの脳内リソースを使ってしまいます。

ですから、「意味理解」に使うことができる脳内リソースは、ほとんど残っていません。

なので、聴いた英語を理解することができない、ということになります。

シャドーイングを行うことによって、この「音声知覚」の自動化の能力の向上を図ることができると考えられています。

そして、その結果として「意味理解」が可能になり、聴いた英語を理解することができる、すなわちリスニングができるようになる、というわけです。

リーディングスピードの向上を図ることができる

シャドーイングは、最終的には、流れてくる音声から文章を

  • 即座に
  • 英語のまま

理解できるようになることを目指します。

そのため、英語の語順で英語のまま文章を理解しなくてはなりません。

加えて、流れてくる音声のスピードで理解していくことも必要になります。

これらのことによって、副次的な効果ではありますが、結果的にリーディングのスピードも向上させることができます

シャドーイングは段階を踏みながら行いましょう!~シャドーイングの進め方

ステップアップ

シャドーイングは、とても負荷の高いトレーニングです。

最初からいきなり最終形を目指すのは非常に難しいでしょうし、ただやみくもに行えば良いものでもありません。

段階を踏みながら、またその段階を踏む意味を考えながら行うべきです。

こちらでは、シャドーイングの進め方について、踏んでいくべきステップをお話していきたいと思います。

①英文の理解

シャドーイングを始める前に、まずは英文を理解しておくことが必要です。

英文の理解ができていないままシャドーイングを行っても、あまり効果的ではありません。

必要に応じて辞書や文法書などを使いながら、十分に英文の理解をしましょう。

②スクリプトを見ながらリスニング

英文の意味を十分に理解したら、次はスクリプトを見ながらじっくりリスニングします。

  • 音声と文字を一致させる
  • イントネーションなどを確認する

といったことに注意を向けながら、リスニングしましょう。

③オーバーラッピング

いよいよ発話のトレーニングに進んでいきますが、初級者の場合は、シャドーイングの前に「オーバーラッピング」を行うことをおすすめします。

オーバーラッピングとは、スクリプトを見ながら流れる音声に合わせて発話するトレーニングです。

音声に合わせて音読する、と言ったところでしょうか。

オーバーラッピングを行うと、

  • 細かい部分の発音や音の変化、イントネーションがわかる
  • スピードに慣れる

などの効果があります。

また、必ず意味も認識しながら行うようにしましょう。

④音だけシャドーイング

さて、ついにシャドーイングに進むわけですが、実はシャドーイングには2種類あります。

まずは、「音だけシャドーイング」を行います。

専門的には「プロソディ・シャドーイング」と呼ばれるものです。

あくまでも、音声とスピードだけに意識を集中して行い、意味や内容については意識しなくて構いません。

音声とそっくりにシャドーイングできるまで、繰り返し練習しましょう。

⑤意味も考えながらシャドーイング

そして、最後に「意味も考えながらシャドーイング」を行います。

専門的には、「コンテンツ・シャドーイング」と呼ばれています。

ここでは、音声を意識することに加えて、意味も考えながらシャドーイングをしていきます。

音声のスピードについていきながらきちんと聴き取って発話し、かつ意味もすんなりと頭に入ってくるようになるまで、何度も繰り返しましょう。

シャドーイングを行ううえで注意したいポイントとは?

ポイント

できればきちんと声を出す

シャドーイングについては、

  • サイレント・シャドーイング
    • 頭のなかで行うシャドーイング
  • 口パクシャドーイング
    • 口だけ動かすシャドーイング

などといった声を出さないシャドーイングも紹介されていますし、「それで十分である」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

電車の中など人前で声を出すことがはばかられる場合は、声を出さないでシャドーイングするしかありませんし、確かにそれぞれメリット・デメリットがあるのも事実です。

しかし、私としては、きちんと声を出して行うシャドーイングをおすすめします

というのも、正しくシャドーイングできているかどうかは、発声してそれを聴かなければわからないからです。

また、頭のなかで行ったり、口を動かすだけでは、どうしても細かい部分に抜けや漏れが起こってしまいますし、もしそうなった際にそれを確認する方法がありません。

ですから、状況が許すのであれば、やはりきちんと発話し、その音声を録音して、正しくシャドーイングができているか確認するのが良いと考えます。

音声スピードはゆっくりから始めて構わない

先程、「シャドーイングは段階を踏みながら行うべき」というお話をしました。

ですが、これはトレーニングの方法だけでなく、それぞれのトレーニングを行う際の音声スピードについても同じことが言えます。

最初から無理をして、ネイティブスピードや倍速スピードで行う必要はありません。

焦って行ったとしても、トレーニングが中途半端になり、望んだ効果が得られないでしょう。

難しいようであれば、まずはゆっくりのスピードから始めて構いません

その後できるようになったら、徐々にスピードを上げていけば良いでしょう。

何度も繰り返し行う

シャドーイングは、数回行っただけでできるようにはなりません。

スタディサプリTOEICの講師である関先生は、「音だけで20回、意味を考えながら30回シャドーイング」とおっしゃっています。

もちろん、これは、

「50回やれば良い」

ということではなく、

「できるようになるには、そのくらいの回数が必要ということを覚悟しましょう」

ということだと思います。

よく「英語学習は筋トレ」と言われます。

地道な積み重ねが必要ですので、何度も繰り返しトレーニングしましょう

きっと、徐々に効果が実感できるようになるはずですよ。

スタディサプリTOEICを使ったシャドーイングのやり方を紹介!

スタディサプリTOEICには、

  • パーフェクト講義
  • 実戦問題集
  • 実戦問題集NEXT

のすべてのリスニング問題に「シャドーイング」トレーニングが用意されています。

こちらでは、相対的に難易度が高いPart3とPart4について、スタディサプリTOEICを使ったシャドーイングのやり方を、前述した「シャドーイングの進め方」に沿って、ご紹介していくことにしましょう。

「本文チェック」でひたすら練習!

Part3とPart4では、すべての問題で「本文チェック」トレーニングもついています。

Part3とPart4でシャドーイングを練習する際には、この「本文チェック」を使うのが便利です。

本文チェック

「本文チェック」では、英文とその日本語訳が掲載されていますから、「①英文の理解」を進めることができます

本文チェック

なお、「解説」タブをクリックすると、語註が表示されますので、わからない単語やイディオムの確認に利用できます。

本文チェック

続いて、

  • ②スクリプトを見ながらリスニング
  • ③オーバーラッピング
  • ④音だけシャドーイング
  • ⑤意味も考えながらシャドーイング

へと移っていきます。

まずは、1文ずつ行っていきましょう

「本文チェック」では1文ごとに区切られており、1文ずつ再生することが可能なので、とても便利です。

また、ボタンをクリックするだけで、何度でも繰り返し再生できます。

本文チェック

なお、ご自分のレベルや学習進捗度に応じて、

  • 遅い(0.8倍速)
  • 普通(1倍速)
  • 速い(1.2倍速)

と、再生速度を変更することができますので、適宜設定しましょう。

本文チェック

そして、1文ずつでできるようになったら、最後に全文を通して行いましょう

こちらも、ボタンをクリックするだけで、何度でも繰り返し再生できます。

本文チェック

「シャドーイング」で総仕上げ!

全文を通して「⑤意味も考えながらシャドーイング」までできるようになったら、総仕上げとして自分の発話を録音して、正しくシャドーイングできているかをチェックします。

この際には、「シャドーイング」機能を使います。

シャドーイング

最初の画面で、

  • 「声が出せる」
  • 「声が出せない」

の選択がありますが、発話を録音をするかしないかで選んでください。

なお、録音する場合にはイヤホンが必要になります。

そうでないと、スマホから流れてくる音声も録音してしまうことになるためです。

シャドーイング

以降は、録音をするという前提で、お話を進めていきます。

「録音開始」ボタンをクリックすると音声が流れてくると同時に録音も開始されますので、シャドーイングを行ってください。

シャドーイング

録音が終わったら、シャドーイングした結果を、

  • できた
  • できなかった

自己評価します。

「もう一度チャレンジ」をクリックすれば、何度でも録音をやり直すことができます。

シャドーイング

なお、こちらでも、

  • 遅い(0.8倍速)
  • 普通(1倍速)
  • 速い(1.2倍速)

と、再生速度を変更することができます

シャドーイング

また、「字幕ON・OFF」機能で、英文およびその日本語訳の表示・非表示を変えることも可能です。

シャドーイング

そして、すべての英文についてシャドーイングを終えると、録音した音声を聴くことができます。

シャドーイング

録音した音声を聴き、さらには元の音声と聴き比べるなどして、正しくシャドーイングができているかチェックしましょう。

このように、設定をさまざま変えながらシャドーイングの練習ができ、しかもスマホだけあれば録音までできてしまうわけですから、とても便利ですよね。

シャドーイングだけやっていれば良い!…というわけにはいきません…

このように、シャドーイングは、英語力の向上に非常に有効ですし、スタディサプリTOEICを使えば効果的にトレーニングを行うことができます。

しかし、シャドーイングだけ行っていればそれで良い、というわけにはいきません

再三お話していますが、シャドーイングは、非常に負荷の高いトレーニングです。

完璧にできるようにしようとすれば、かなりの時間がかかります。

また、英語力を向上させるには、シャドーイングだけでは十分ではありません。

  • 語彙力
  • 文法力

といった知識も必要ですから、これらの学習にも時間を割く必要があります。

そうすると、シャドーイングを含めたさまざまな学習を、

  • 仕事をしながらなど限られた時間のなかで
  • どのような配分で
  • どのくらいの完成度を目指し
  • どのくらいの分量を行うか

を自分で考え適切に判断していくのは、なかなか難しいのではないでしょうか。

そこで私がおすすめしたいのが、パーソナルコーチプランです。

スタディサプリTOEICパーソナルコーチプラン

パーソナルコーチプランでは、スタディサプリTOEICに精通している英語学習のプロが、英語力のレベルや学習の進捗などを踏まえて、効果的な学習計画を立案してくれます。

実は、私も、パーソナルコーチプランを受講しました

当初は、シャドーイングがどうしてもうまくできず、時間だけが過ぎていってしまい、挫折しかけてしまいました。

その際に、その点をコーチに相談したところ、適切なアドバイスをいただいたことで、何とか乗り越えることができたんです。

そして、結果として、TOEICのスコアアップを達成することもできました。

学習方法が確立してしまえば、独学でもスムーズに学習を進めることができるかもしれません。

ですが、まだその段階まで至っていないのであれば、挫折を防ぐためにも、また無駄なく学習していくためにも、パーソナルコーチプランの受講を検討してみてはいかがでしょうか

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