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「TOEIC L&Rテスト 壁越えトレーニング Part7」をレビュー!

こちらでは、「TOEIC L&Rテスト 壁越えトレーニング Part7」についてまとめています。

TOEICのスコアアップにあたって、「TOEIC L&Rテスト 壁越えトレーニング Part7」とともに絶対におすすめなのが、「スタディサプリTOEIC」のパーソナルコーチプランです。
こちらでご紹介している、「TOEIC L&Rテスト 壁越えトレーニング Part7」と合わせて活用すれば、効果はバツグンですよ!

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【文字起こし】今日は、教材を紹介したいと思います。「TOEIC L&Rテスト 壁越えトレーニング Part7」です。大里先生がお書きになったPart7の本です。レベル800から。中級者・上級者向けですね。さあどんなもんでしょうか、紹介していきたいと思います。Part7で悩んでいる方、ハイスコアでも悩んでいる方多いと思います。紹介していきます。まず、これは2020年8月に出た新刊になります。「診断テスト」で壁を把握して、「タイプ別攻略法」で壁を越える。「『壁』というのはどういうの?」ということなんですけど、例えば「正解が見つからない…」、ありますよね。「正解がない…」と焦って何度も何度も読んで、時間がなくなっちゃうというやつとか、「最後まで解き終わらない…」という、これも1つの壁ですよね。そういう壁にぶち当たってる人へ書かれた本です。対象は、800以上のハイスコアの方向けというから、900狙ってるということですよね。野心的な本ですよね。内容の構成ですけれども、まず「診断テスト」があります。「診断テスト」は、TOEIC公開テストのPart7の1セット分・54問になります。次に、「文書タイプ別の攻略法」。文書タイプというのは何かというと、例えばメモとか、社内連絡のメモ、フォームとか、広告とか、記事とか、あとWebページとか、それぞれに分かれて、これ10項目に分かれてます。それで、各項目に「エクササイズ」がついています。それが終わると、「設問タイプ別攻略法」になります。設問タイプ別というのは、詳細を問う問題とか、目的・テーマを問う問題とか、選択肢照合型の問題とか、クロスリファレンスの問題とか、そういう問題タイプですね。それが、10項目あります。こちらは、各項目に2セットの「プラクティス」がついています。これを全部合わせると、72問くらいありましたね。2セット、それはいろいろな解きがあるんですよ。シングルパッセージだったり、ダブルだったり、トリプルだったり、いろいろごちゃ混ぜで2セットついています。それで、「ファイナルテスト」があって、これはまたTOEIC公開テストのPart7の1回分・54問がついています。「文書タイプ別攻略法」のほうは、「プラクティス」じゃなくて「エクササイズ」がついてますよという話をしたんですが、「エクササイズ」というと、どんなエクササイズなのか触りだけちょっと紹介しますと、3回読むという方法なんです。しかも、時間を計って読んで、wpmといって1分間に何語読めてるかというのが測れるようになっています。この本によると、「1分間に135語読めれば、最後まで行くよ」というようなのが書かれてますね。なので、TOEICの問題をガツガツ解くというタイプのエクササイズではないということです。3回読むという、読む練習のエクササイズになります。一方で、設問タイプ別のほうは、「プラクティス」になっていて、こちらは普通のTOEICの問題をガツガツ解くという感じになりますね。「設問タイプ別攻略法」のポイントが、おもしろかったですね。勉強になりましたね。あとは、wpmを記録するエクササイズというのも面白いなぁと思いました。ちょっとこれ面倒で手間がかかるので、これをやる方はストップウォッチ片手にやるという感じになると思います。感想と一言でいうと、さまざまなタイプの文書の問題演習、プラス、上級者が再確認したい解き方のポイントが網羅された教材だなというふうに思いました。著者のおすすめの学習計画だと、「1日1時間で1カ月で終わりますよ」というふうに言っています。「あぁ、そうだなぁ」と思ったところ、得意なタイプ、得意な問題タイプとか文書タイプでは、解答時間を短くする、短くして練習するということが大事だよと書かれていて、「あぁ、そうだなぁ」と。1問1分だから、これは2分とか、全部画一的に決めるんじゃなくて、この問題は得意だから45秒とか、そういうのでやらないといけないなぁというのを気がづかされました。問題解く順番なんですけど、まずPart5・6をやっちゃって、そのあとこの大里先生は、疲れてないうちにマルチプルパッセージ、ダブルとトリプルを片付けちゃうというやり方も紹介していました。なるほど。結構マルチというのは、パワーがいるじゃないですか。そこにまだ疲れてないうちに取り掛かったほうがいいよということもちょっと紹介していて、「これ、ちょっとやってみようかな」と思いましたね。本番一発やるのというのは、結構勇気いるけど、どうしようかなと思いました。あとは、NOT問題のケアレスミスの説明に、ちょっと笑っちゃったんですよね。NOT問題というのは、ケアレスミスしやすいというのはあるんですけど、1つはNOTを見落としちゃうというケアレスミスですね。答えがすぐ見つかって、4つのうち3つはどれでも正解になっちゃうから、それで喜んでやるということは気をつけろと書いてあるんですけど、もう1つは、「あぁ、これは載ってるから(A)は違う。(B)も載ってるから違う。(C)は載ってるか載ってないかわかんない。(D)はどうだ?」みたいなので悩みに悩みました。「あっ、(C)が載っかってた」というのがわかって、喜んで(C)つけちゃう、という。答えは(D)なのに。載ってないのつけなきゃいけないですからね。「これ、もしかしてやってるかもしれないなぁ」と思いましたね。自分がやった結果をご紹介します。「診断テスト」と「ファイナルテスト」。「診断テスト」と「ファイナルテスト」は自動採点でやると楽です。Webページがあって、そこにマークシートがあって、Web上で答えていくやつです。そうすると、すぐ答えがメールで出てくるので、そりが良いと思いますので、ぜひやってください。「診断テスト」は、4問間違いましたね。「ファイナルテスト」は2問間違った。「どこ間違ったのかなあ…」と思うと、「診断テスト」のほうは、簡単な案内のところで2問落としたり、あとメモで落としたり。だから、自分としてはこれ楽勝と思ってるところで、結構落としちゃってるんですよね。文書タイプで言うと、詳細を問う問題、NOT問題、意図問題、クロスリファレンスと、4つバラバラでしたね。「ファイナルテスト」のほうは、リストで違ったんですよね。あとレビュー。レビュー苦手なんですよね、本のレビューとか、演劇のレビュー苦手なんですよね。文書タイプだとそうだけど、設問タイプだと、文の挿入とクロスリファレンスですね。やっぱり、クロスリファレンス、文挿入、難しいところですよね。こういうふうに自分の弱点とかがすぐわかって、面白いです。そこを重点的にやるか、私みたいにバラバラだったら、もう全部やると。基本的に全部やったほうがいいと思いますよね。上級者だったら、これ全部やるというふうにしたがいいと思います。今回やってみて、目的を問う問題に時間かかる傾向があるなあというのも分かりました。目的を問う問題というのは、だいたいセットの1問目ですよね。それで、そこに結構時間がかかっちゃっていて、正解をしてるんですけど、そこで時間を食ってしまってるなという自分のクセが1つ、もう1つ分かりましたね。あと、クロスリファレンス、2文書・3文書型の問題で迷った問題もチェックしたんですけど、迷うともう間違ってるというのがわかりましたね。だから、本番で迷ったらすご慎重にはなきゃいけないな、そのためには時間が必要ですよね。時間がないとダメだから、得意の文書のところギュッと詰めてやらないといけない。あとは、私は基本的には、文書を先に全部読んで、設問に答えるというやり方をしているんですけど、その文章を読むときにメリハリがないなぁという感じましたね。単語1つ1つに、もうちょっと注意を払って読まないと、結局その単語1個をちゃんと読んでなかったゆえに設問を間違えるという傾向をあるなということが分かりましたね。さて、この本、上級者がなんとなく正解している問題でも、一度しっかり設問別の攻略法を確認すると、新しい発見があるんじゃないかなと思いました。復習にもなりますしね。「あぁそうそう、そうだったよね」というのと、「あっ、なるほど」という発見があるもんじゃないかなというふうに思いますので、腕に覚えがある方は、ぜひやってみるといいと思います。模試、たくさんこのレベルの方解いている人多いんじゃないかなというふうに思います。問題たくさんやるというのはもちろん大事なんですけど、一度こういうふうにちょっと攻略法の基本に戻って、そこを読んでみると、「あぁ、なるほど」と思って壁を越えられるということにつながるんじゃないかなというふうに思います。あとは、この大里先生と濱崎先生の対談が、Part5・6のこの「壁越えトレーニング」の本もそうなんですけど、面白いのでそちらも楽しみにしてください。いかがだったでしょうか?今日は、「TOEIC L&Rテスト 壁越えトレーニング Part7」をご紹介いたしました。