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TOEIC単語帳「金のフレーズ」「銀のフレーズ」「金のセンテンス」を比較!

こちらでは、TOEICの単語帳である「金のフレーズ」「銀のフレーズ」「金のセンテンス」の比較レビューついてまとめています。

TOEICのスコアアップにあたって、TOEICの単語帳である「金のフレーズ」「銀のフレーズ」「金のセンテンス」とともに絶対におすすめなのが、「スタディサプリTOEIC」のパーソナルコーチプランです。
こちらでご紹介している、TOEIC単語帳「金のフレーズ」「銀のフレーズ」「金のセンテンス」と合わせて活用すれば、効果はバツグンですよ!

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【文字起こし】今回は、TOEICの単語帳、「金のフレーズ」、「金のセンテンス」、そして「銀のフレーズ」。この違いと使い方をお話します。おそらく、TOEIC学習者であれば、王道の単語帳である「金のフレーズ」というのは、聞いたことがあると思います。でも、実は、「金フレ」に似た単語帳がいくつかあるので、「結局、どれを買えばいいの?」とか、「今の自分に『金フレ』は合ってるのかな?」といったふうに、迷ったり悩んだりする人が多いと思います。実際に、僕の元にも「『銀フレ』と『金フレ』はどっちがいいですか?」とか、「『銀フレ』と『金セン』は、両方やったほうがいいですか?」といったような質問が、かなり多く寄せられています。なので、今回はこの「金フレ」シリーズの単語帳3つを取り上げて、それぞれの特徴や「どういう基準で選んで、どう進めていけばいいのか?」についてお話していきます。ということで、今回の動画を見ていただくと、それぞれの単語帳の特徴がわかります。そして、お金を無駄にせずに、自分に合った単語帳を選ぶことができるようになります。そして、さらには、単語帳を使う際の大事なポイントも、ところどころに盛り込んでいきます。このポイントは、実際に僕がTOEIC950点を取るうえで、ものすごく大事にしてきた内容ですし、僕の生徒さんにも実際にお伝えしている内容なので、皆さんの単語学習にも必ず役に立つと思います。ということで、今後単語学習を人より無駄なく進めていきたいという人は、必ず最後まで見ていってください。まずは、「銀フレ」からです。「銀フレ」は、TOEICや英語の初心者の人には、必ず買っていただきたい単語帳です。レベルとしては、300点から500点ぐらいの人向けになっています。そして、単語数は1000単語で、標準的なボリューム感かと思います。では、具体的な特徴を、4つほど紹介していきます。まず、先ほども言いましたが、初級者向けの単語帳です。例えば、「enclose」、「hesitate」といった少し難しめの単語も含まれていますが、一方で「begin」だったり「work」といった超基礎単語もしっかりカバーされているので、TOEICが初めての方や英語力に自信がない人は、まずは「銀フレ」から始めると良いと思います。そして、2つ目の特徴ですが、先ほども言ったように初級者向けの基本単語が収録されているので、それはすなわち、「銀フレ」の単語はめっちゃくっちゃ試験によく出るということを意味します。例えば、先ほどの「begin」とか「work」といった「銀フレ」に掲載されている基本単語は、1回の試験でも何度も出てきます。これは、「金フレ」に載っているTOEIC頻出の単語よりも、はるかに登場頻度が高いです。そういった意味では、「金フレ」よりもある意味大事な単語帳と言ってもいいと思います。続いて、3点目の特徴は、単語が難易度順に掲載されています。これは、ほかの3つの単語帳も同じことが言えます。意外とこの掲載の順番は大事なポイントで、例えば1ページ目からラスボス級の単語が出てくると萎えてしまうと思いますが、「銀フレ」ではこんなことは起こりません。なので、単語力に自信がない人でも進めやすい単語帳だと思います。そして、4点目ですが、「日本語訳を見て英語訳を推測する形式」になっています。これは、単語帳にしては、かなり珍しい形式です。ちなみに、今回紹介する「金フレ」も同じ形式です。でも、これを聞くと、「あれ?でも、TOEICは日本語から英語にする必要はないのでは?」と思われるかもしれません。確かに、それはその通りです。実際、この「日本語から英語にする形式」については、否定的なレビューが結構あるというのも事実です。ただ、僕はこの形式は、むしろこの単語帳のメリットだと思っています。何故かと言うと、日本語から英語に変換するほうが、より負荷をかけてトレーニングできるからです。それはつまり、大変な作業にはなりますが、ただ1個1個の単語をより鮮明にしっかりと記憶しやすくなります。そしてさらには、日本語を見て英語を思い出そうとしているので、英語のアウトプットになります。当然、日本語をアウトプットするよりも、英語をアウトプットするほうがその英単語の記憶は強く残りやすくなります。さらには、こうして英語のアウトプットの練習をしておくと、英会話などでもスムーズに英語をアウトプットできるようになると思います。ということで、この「日本語から英語にする形式」の単語帳は、少し大変ではありますが、しっかりと単語を覚えたいときにはものすごく有効なやり方です。とは言っても、「TOEICの試験でそこまでやる必要あるの?」と思われるかもしれませんが、そこまでやる必要はあります。何故かと言うと、ご存知の通りTOEICは120分で200問を解く必要があって、正確性だけではなくてかなりのスピードが求められます。なので、単語の意味を反射的に瞬時に理解できるレベルまでやりこまないと、TOEICの試験で通用する単語力は養うことができないんです。厳しい言い方になりますが、TOEICの試験においては1~2秒考えれば意味がわかる単語というのは、知らない単語と同じようなものです。なので、反射的に瞬時に理解できるまで持っていくために、僕たちは少し負荷をかけて何度も何度も反復をして、単語をしっかりと自分のものにしていく必要があるわけです。そのうえで、この「日本語から英語にする形式」というのはすごくいいトレーニングになるので、TOEICで必要な語彙力を養うには最適な形式だと思っています。ここまで聞いて、「とは言っても、いきなり日本語を見て英語を答えるのは、自分には難し過ぎる…」という人は、最初は答えを見てしまっても問題ありません。答えを見るというのは、本来赤シートで隠すべき英単語と日本語訳を同時に先に見てしまうということです。当然、このやり方のほうが、負荷なく始めることができます。なので、最初は今言ったように自分でも楽にできるやり方で始めて徐々に負荷をかけていく、というやり方でトライしてみてください。ということで、「銀フレ」の特徴は以上です。一言でまとめると、「銀フレ」は、初級者にはめちゃくちゃおすすめの単語帳です。続いては、「金フレ」です。ここからは、「銀フレ」と重複する特徴は、割愛しながら話していきます。まずは、何と言っても「金フレ」と言えば、TOEICの単語帳のなかでも一番の王道の単語帳だと思います。既に持ってる人も多いと思います。レベルとしては、スコアが500点以上の人が目安で、単語数は「銀フレ」と同じく1000単語あります。では、まず初めの特徴ですが、とにかく「金フレ」の単語は試験に出やすいです。実際に、「『金フレ』で覚えた単語がたくさん試験に出た!」というような声は、もう何度も聞いてきました。ということで、「金フレ」で単語を覚えれば覚えるほど、スコアアップにも直結します。例えば、同じTOEICの単語帳の「キクタン」や「音速チャージ」なんかと比較しても、「金フレ」の単語の厳選の精度は際立っていると思います。これは、学習効率という観点で、ものすごく大事なことです。例えば、TOEICの勉強で「Duo3.0」とかを使っている人をたまに見るのですが、これはTOEICの学習効率という観点ではかなり非効率です。もちろん、「Duo3.0」はめちゃくちゃいい単語帳で、僕も高校時代には使ったことがあるんですが、「Duo3.0」はTOEIC専用の単語帳ではないので、頑張って単語を覚えてもその多くが試験に出ない可能性が高いです。つまり、かけた労力に見合ったリターンが期待できないんです。その点で、「金フレ」は、TOEICの単語帳のなかでも最強レベルの厳選度合いなので、労力に対する成果という意味で、コスパ最強の単語帳です。これが、「金フレ」がここまで人気な一番の理由だと僕は思っています。そして、2つ目の特徴は、単語の解説コーナーがめちゃくちゃ役に立ちます。この解説コーナーは、TOEICで何回も満点を取っているTEX加藤さんが書いたもので、単語の解説であったり、「その単語がTOEICのどういう場面で出てくるか?」などをユーモアたっぷりの言い回しで解説してくれます。このユーモアが、僕たち学習者をときに癒してくれます。というのも、TOEICの単語は、ビジネス系の単語がメインで、結構固い表現もあったりして、あまり面白くはないです。そして、似たような表現も多くて、単語を覚えるのが難しいと感じてしまう人もいると思います。でも、この解説に書いてある内容は、ときにクスッと笑えるようなこともあるので、見ていて楽しいし記憶に圧倒的に残りやすいです。つまり、この解説が記憶のトリガーになって、単語が非常に覚えやすくなります。さらには、この解説ではTOEICでよく出るストーリー展開、いわゆる「TOEICあるある」も紹介されています。ここでTOEICでよく出るパターンを把握しておくと、初見の文章でもスムーズに読めたりするので、めちゃくちゃ読む価値があります。なので、この解説は読み飛ばす人がすごく多いんですが、必ず読んでいただきたい内容になります。そして、残りの特徴はすべて「銀フレ」と同じなので、詳しい説明は割愛します。ということで、総括すると、「金フレ」はTOEIC学習者全員にオススメしたいコスパ最強の単語帳と言うことができます。次の単語帳は、「金セン」です。「金セン」は僕が大好きな単語帳で、個人的には「金フレ」よりも実践的でスコアアップにつながりやすい単語帳かなと思います。この「金セン」は、今日紹介するほかの単語帳とは違って、例文で単語を覚えるタイプの単語帳です。有名どころで言うと、「Duo3.0」とか「音速チャージ」と同じような形式です。レベルとしては、この本には「『金フレ』を終えた人が対象」と記載されています。単語数については、1500単語あって、TOEIC単語帳のなかでは結構ボリューミーで、やりごたえのある単語帳だと思います。では、この「金セン」の特徴ですが、1つ目と2つ目は、「銀フレ」や「金フレ」と重複するので割愛します。そして、3つ目ですが、学習効率が良くてかなり実践的です。これはどういうことかというと、「金セン」ではわずか360の例文で、1500個もの単語を覚えることができます。言い換えると、1つの例文に平均して約4個もの重要単語が盛り込まれているわけです。これは、画期的なほどに効率が良いです。例えば、よく問題集を暗記するほど音読している人がいます。おそらく、あなた自身も問題集を何度も音読した経験はあると思います。これは、僕も推奨していますし、正しい勉強法ではあります。ただし、学習効率という観点では、「金セン」を音読したほうがはるかに効率的です。なぜかと言うと、「金セン」のほうが無駄がないからです。言い換えると、問題集の音読には必ず無駄が生じます。すべての文章が、勉強するに値する大事な文章ではないからです。なかには、「この文書は難しすぎる…」とか、「この表現は試験でごく稀にしか出ない…」というものもたくさんあるわけです。でも、このことを知らずに、多くの人が、問題集のそこまで大事でない箇所を何度も何度も音読してしまったりしています。ということで、単語や表現を超効率的に覚えたいならば、「金セン」をしっかりとやり込むことをおすすめします。次の4点目は、「金セン」をやり込むことで、「金フレ」の復習になります。というのも、「金セン」は「金フレ」の単語をすべて含んでいる、重複しています。ちなみに、単語は重複しますが例文は全く違うので、違った角度から同じ単語にアプローチできて、記憶の定着という面でも単語の使い方を学ぶという面でも、メリットがすごく大きいです。ちなみに、「金セン」を使わずに「金フレ」1冊で勉強すると、大半の人は復習が不十分な状態に陥ります。というのも、途中で飽きてしまうからです。1冊の単語帳をずっとやり続けると、どこかで飽きてついつい次の単語帳が欲しくなってしまいますよね。僕も、すごく気持ちは分かります。でも、そんなときに「金セン」をやれば、違った単語帳なので、飽きがくるのを防ぎながらも、自然と「金フレ」と同じ単語の復習ができるわけです。ということで、単語が重複しているというのはデメリットと捉える人がいますが、そうではなくて復習をする良い機会・メリットだと捉えましょう。最後の5つ目の特徴は、少しマイナスの要素なんですが、「金セン」に出てくる例文のなかに、ほんの一部ですが、ちょっと不自然なものが混ざっています。「こんな例文、実際に使う機会はあるの?」というような文章がいくつかあります。参考までに、英文の質という観点では、「音速チャージ」や「Duo3.0」といった単語帳に分があるように思います。これは、1500単語を360の例文に頑張って詰め込んで効率を求めた結果なので、仕方ない代償だとは思います。そして、「金セン」にはこのデメリットを上回るたくさんのメリットがあるので、そこまで気にする必要はないかと思います。ということで、「金セン」をまとめると、僕はTOEIC学習者全員にオススメしたい単語帳で、5番目の小さな欠点を除けば、メリットはかなり大きい単語帳だと思います。では、これまでに3つの単語帳の特徴を紹介しましたが、これらの特徴を踏まえて、各単語帳の選び方と「どの単語帳をどの順番で進めていけばいいのか?」を整理してきたいと思います。ここでは、それぞれの単語帳の選び方と進め方についてお話します。基本的には、これまでにお話しできた通りですが、左から右に向かって単語帳を進めていくのが無難です。ただし、すでに500点以上の人は、「銀フレ」はやらなくても大丈夫です。そして、「金の熟語」については、ほかの単語帳が終わって余裕があって、熟語を強化したい人だけやるイメージでいいと思います。ただここで、これら3つの単語帳選びについてものすごくよくいただく質問が2つあるので、これについてお答えしたいと思います。まず1つ目は、「今のスコアがちょうど500点ぐらいの人やTOEICが初めてでスコアがわからない人は、『銀フレ』と『金フレ』どっちを買えばいいの?」という悩みです。これについては、結論から言うと、迷ったら「銀フレ」をおすすめします。理由は、3つあります、まず、1つは、たとえ「銀フレ」で知ってる単語が多かったとしても、「銀フレ」から学べることはたくさんあるからです。例えば、これまでに知らなかった使われ方を例文で学ぶことができたり、関連語を効率よく学べたり、TOEICでどういう場面でその単語が登場するのかを知ることもできます。なので、単語の意味を知っているからといって、その単語を学ぶ必要がないわけではないので、「銀フレ」は意外と勉強になると思います。そして、2つ目は、「銀フレ」は、意外と難しい単語までカバーしているからです。実際に、「銀フレ」の単語は、約半分が「金フレ」と重複しています。そして、3つ目は、挫折のリスクを抑えることができるからです。「金フレ」から始めて知らない単語ばかりだと、おそらく単語学習がかなり苦痛になってしまうと思います。でも、先に「銀フレ」で勉強しておけば、「金フレ」の約半数の単語を知った状態で「金フレ」にも取り掛かれるので、スムーズに勉強ができると思います。ということで、「銀フレ」と「金フレ」で迷ったら、ぜひ「銀フレ」を選ぶようにしてみてください。そして、2つ目のよくある質問は、「『金セン』にの単語が全部含まれているのだから、『金フレ』はそもそもやる必要なくない?」というものです。これについては、僕は両方やることをおすすめしています。順番としては、「金フレ」をやって、その後で「金セン」をやるのが理想です。これも理由が2つあって、1つは「金セン」をいきなりやり始めると、負荷がかかりすぎて挫折の原因なるからです。「金セン」は、「金フレ」よりも単語や例文のボリュームが多めです。さらには、どちらの単語帳も単語が難易度順に並んではいますが、個人的には「金セン」のほうが難しめの単語が多い印象です。なので、とっかかりやすさという点では、圧倒的に「金フレ」のほうが楽に始めることができます。当然、挫折しにくいです。そして、2つ目の理由は、これまでにも伝えたように、同じ単語を2冊の単語帳に分けて勉強することによって、違った角度からアプローチして、記憶の定着を強化したり飽きることなく何度も反復できるので、結果的に語彙力を効率的に高めることができるからです。なので、「金フレ」と「金セン」は、できれば「金フレ」→「金セン」の順番で両方やることをおすすめします。ということで、ほかにも単語帳はたくさんありますが、今回はこの4冊の単語帳に絞って紹介しました。この4冊だけでも、十分に700点・800点という得点は取ることができますので、ぜひ参考にしていただいて、今日からも勉強を頑張っていきましょう。では、今回の動画を簡単にまとめたいと思います。単語帳は、「銀フレ」→「金フレ」→「金セン」の順番でやることをおすすめします。そして、これらの単語帳には単語の重複がかなりありますが、これはデメリットではなくてしっかり復習できるというメリットなので、是非この3つの単語帳をやってみてください。ということで、ぜひ単語学習を頑張っていきましょう。