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TOEICの例文型単語帳~金のセンテンスと音速チャージの比較まとめ!

こちらでは、TOEICの例文型単語帳である「金のセンテンス」と「ALL IN ONE TOEICテスト 音速チャージ」の比較についてまとめています。

「金のセンテンス」と「ALL IN ONE TOEICテスト 音速チャージ」とともにTOEICを学習するのに絶対におすすめなのが、「スタディサプリTOEIC」のパーソナルコーチプランです。
こちらでご紹介している、「金のセンテンス」と「ALL IN ONE TOEIC テスト 音速チャージ」と合わせて活用すれば、効果はバツグンですよ!

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【文字起こし】今回は、TOEIC単語帳の「金のセンテンス」と「音速チャージ」の比較レビューと、この単語帳の重要性をお話します。いきなり言ってしまうと、この「金のセンテンス」と「音速チャージ」は、TOEIC学習者全員にオススメしたい本当に最高の単語帳です。僕のレッスン生のなかには、このいずれかの単語帳だけを1カ月間カリキュラムを組んでやり込んでもらって、スコアが600点台から700点台、もしくは700点台から800点台と、100点単位で上がった人も何人もいます。そのくらい英語力を効率的に上げるには最高の単語帳だと思います。そして、僕自身もこの2冊の単語帳は何10周、下手すると100周くらいはやり込んで、そのおかげでTOEIC960点を取得できたと言っても過言ではありません。ただ、この2冊は一般的には似ている単語帳と言われていて、確かに例文をベースにして単語を覚えていくスタイルは同じなんですけども、でもそれぞれ特徴があって結構違うテイストになっています。なので、どっちを使うか迷ってる人もいると思います。ということで、今回は「金のセンテンス」と「音速チャージ」の比較レビュー、そしてさらには、なぜこの2冊の単語帳がTOEICスコアアップにおいて必要なのかについてお話していきます。まず、単語帳の比較レビューの前に、なぜ「金のセンテンス」や「音速チャージ」といった例文型の単語帳をやるべきかについて簡単にお話したいと思います。ちなみに、例文型の単語帳というのは、このようにまず例文があって、そのなかで単語を学んでいくスタイルです。そもそもですが、僕たちは普通の単語帳をやって単語単体の意味だけ覚えても、残念ながら十分には文章が読めたり聞けるようにはなったりはしません。文法もしかりです。文法事項を知っているだけでは、文章を読んだり聞けるようにはなりません。例えば、これは野球に例えると、ずっと素振りばかりしてバッティングのフォームを固めているのと同じです。素振りでフォームばかり固めても、実践で生きた球を打つ練習をしないとバッティングは上達しないですよね。素振りは確かにバッティング向上には必要なことではありますが、必要充分とは言えません。英語も同じです。単語や文法の知識だけを仕入れても、実践の訓練を積まないと文章は十分に読み聞きできるようにはならないんですね。じゃあ、英語の実践って何かと言うと、実際に文章を読んだり聞いたりする訓練です。語彙力や文法力をつけて、それらを実際に使いながら文章を読み聞きする訓練をすることで、初めて文章がスムーズに読み聞きできるようになります。「じゃあ、実践で文章を読む訓練なら長文読めばいいんでしょう」って思われるかもしれませんが、もちろんそれも1つのやり方ですが、まずは1文・単文をしっかり読めるようになる必要があります。長文だって構成要素を見れば1文1文から成り立っているので、1文を確実に読むことの延長に長文読解があります。なので、まずは1文をしっかり読めるようにすることが大事です。では、1文を読む訓練はどこでするのかというと、もちろん問題集でも悪くありませんが、一番良いのは単語帳の例文だと考えています。理由は、1文の質は単語帳が最強だからです。そもそも単語帳の例文というのは、英語のプロ・TOEICのプロが公式問題集や過去の問題から厳選をして凝縮して作ったものです。だから、問題集の1文1文よりも、単語帳の例文のほうが圧倒的に密度は濃いです。だから、単語帳の例文を使って1文1文をしっかりと読み聞きする訓練をすることで、超効率的に語彙力をつけて、そして文章を読み聞きする力をつけることができます。ということで、例文型の単語帳は英語力をつけるうえで、そしてTOEICで高得点を取るうえでは、必須だと思っています。ちなみに、僕はレッスン生の方には、例文型の単語帳は基本的に必ずやってもらうようにしています。もちろん、その方の実力や目的に応じてやるタイミングは調整しますが、基本的に全員にやってもらっています。そのくらい効率的にスコアアップするうえでは、大事だと思っています。では、例文型の単語帳のメリットを理解いただいたところで、次はその例文型の単語帳の代表格でもある「金のセンテンス」と「音速チャージ」の比較レビュー、どういう人がどっちをやるべきか、といったことを話して行きます。では、「金のセンテンス」と「音速チャージ」の比較をしていきたいと思います。例文の中で単語を覚えるという形式は同じですが、ただしテイストは結構違います。先に大事なことだけお伝えすると、「金のセンテンス」はTOEICワールド全開でTOEIC界でも最高峰の単語帳だと思います。そして、「音速チャージ」はTOEICはもちろんですが、英語学習が本当にしやすい、英語学習者のためにものすごくしっかりと設計された単語帳だと僕は思っています。では、それぞれの単語帳について詳しく特徴などを話していきます。まずは、基本情報からですが、「金のセンテンス」は例文の数が360、単語数は1500個、一方で「音速チャージ」は例文が251個、単語数は1876個です。これだけ見ると、「音速チャージ」のほうがギュッと凝縮されている、そういった印象を受けると思います。そして、レベルとしては、これは単語帳の冒頭に書かれている内容を引用すると、「金のセンテンス」は「金のフレーズ」の後にやるのが推奨されています。これをあえてスコア換算するならば、「金のフレーズ」は500点以上の人がターゲットの単語帳なので、それを加味すると「金のセンテンス」はあくまで目安ですが、最低でも600点以上ある人がターゲットかなと思います。一方で、「音速チャージ」は730点から860点を最短で達成したい人向けで、そして現在のスコアが500点以上ある人がターゲットだと書かれています。でも、個人的には「金のセンテンス」と「音速チャージ」の難易度を比べたときに、同等かもしくは「音速チャージ」のほうが若干難しいと感じるので、僕は600点台後半以上の人にオススメしたいと思います。では、それぞれの単語帳の特徴ですが、まず「金のセンテンス」からいきます。「金のセンテンス」は、先ほども言いましたが、とにかくこのTEX加藤さんが作られたということに意味があると思います。TEX加藤さんは、元々サラリーマンを20年ぐらいされて、そこから2009年に突如TOEIC講師に転身された方です。そして、今ではTOEICで満点を100回くらい取られているTOEIC界の巨匠的な存在の方です。なので、この単語帳はTOEICワールド全開で、そして何よりも単語の厳選が神です。「金のフレーズ」にも言えることですが、本当にこの単語帳で覚えた単語は試験でよく出ると言われています。僕も、「金のフレーズ」や「金のセンテンス」で見た単語やフレーズはびっくりするぐらい試験で遭遇しているので、この単語帳にかけた労力に対するパフォーマンスは最高に高いと思います。これも、なんでここまで単語の厳選が神がかってるのかと言うと、TOEICを何度も受けているTEX加藤さんだからこそできる単語チョイスだと思います。そして、この本の良いところは単語の厳選だけではなくて、単語に対する解説がものすごく充実しています。これも、TOEICを何度も受けているTEX加藤さんだからこそ成せる技で、その単語の語源やTOEICではどういう場面でどういうふうに出てくるのかといった、いろんな超有益な情報が詰まっています。そして、ところどころユーモアのある書き方もされているので、見ていて飽きないし楽しく単語も学べると思います。そして、他にも360あるセンテンスが難易度順になっているので、すごく取り組みやすいと思います。あとは、「金のフレーズ」に出てくる1000単語はすべてこの「金のセンテンス」に含まれているので、この2冊両方やることで相乗効果と言いますか、飽きずに良い復習ができると思います。なので、「金のフレーズ」をやってる方は、「金のセンテンス」もセットでやるとすごく効率的な学習ができると思います。ただ、あえてマイナスポイントを挙げるとすれば、1500もの重要単語を360の例文にギュッと凝縮しているので、少し無理矢理感のある文章もちらほら散見されます。これは、単語を覚える分には全然いいんですが、一方でスピーキングやライティングといった能力もつけたいという人にとっては、あまり覚えても意味がない文章もいくつかあるかなという印象なので、少しもったいないかなと思います。とはいえ、全体的に見たときには、TOEIC界では最高峰の単語帳であることは間違いないと思います。では、次は「音速チャージ」ですが、これは「金のセンテンス」とは若干テイストが違います。まず、「音速チャージ」の著者は高山さんという方で、この方はプロフィールを見るに大学卒業してすぐに通訳し翻訳家としてお仕事をなされて、後は通訳者養成クラスや上級英語講座などの講師も務められているようです。この経歴を見るに、英語に関しては相当なプロフェッショナルな方だと思われます。ただし、TOEICについて言うと、僕が調べたなかでは、この方のスコアは出てきませんでしたし、高山さんの著書もTOEICではなくて英語の教材が多いので、TOEICの専門性という面ではTEX加藤さん、もしくは「金のセンテンス」に分があるのかなと感じます。ただし、高山さんは英語に関する教材は他にも出されていてかなり評価も高いですし、TEX加藤さんとは対照的に英語をずっとお仕事にされてる方なので、おそらく英語学習においてはすごく信頼できる先生なんじゃないかなと思いました。実際にこの「音速チャージ」を見てみると、英語学習が本当にしやすい、英語学習者のためにものすごくしっかりと設計された単語帳だと感じる点がたくさんありました。まず、「音速チャージ」には1文1文に文章の解説動画がついています。これはYouTubeで無料で視聴できます。この解説は、学習者からすると本当にありがたいですね。例えば、「金のセンテンス」だと文の構造がいまいちわからないところがあったときに、それを自力で解決しないといけません。だから物凄い時間がかかるし、もしくは調べても分からないこともあると思います。でも、「音速チャージ」の場合だと解説動画があるので、文章の構造をしっかりと理解できると思います。こういう構造になってるからこういう意味になるというところまでしっかりと勉強できるので、勉強はものすごくしやすいと思います。この解説動画のリンクは動画の概要欄に貼っておきますので、是非「音速チャージ」の購入を検討されている人は見てみてください。そしてさらには、「音速チャージ」の例文には読み下し訳がついています。具体的に言うと、単語の塊ごとに文章の直訳が書かれています。イメージとしてはこんな感じです。これ、何がいいかと言うと、なぜこの英文でこの意味になるのかということがすごく分かりやすいんですね。例えば、「金のセンテンス」の場合だと意訳しかないので、「何でこの英文でこの意味になるの?」って疑問に思うことがちょくちょくがあると思います。でも、「音速チャージ」だと、先ほどの解説動画もあるし読み下し訳もあるので、英文の解釈の勉強がものすごくしやすいと思います。実際に僕のレッスン生でも、「金のセンテンス」を使用している人からは結構質問が来て、「何でこの文章でこういう意味になるんですか?」と聞かれたりするんですが、「音速チャージ」を使っている人は、ほぼこういった質問がないんですね。それは、解説動画と読み下し訳があるからだと思います。だから、本当に英語学習者にとってスムーズに勉強ができるような設計がされている、そういった印象の単語帳です。そして、英文の質も、ものすごい高いです。「金のセンテンス」だと少し無理矢理感のある文章もあるんですが、「音速チャージ」は1876個の単語を251の例文に詰め込んでいるにも関わらず、すべて自然でどれも例文を覚えておけば実際に使える、そういった質の高い例文です。なので、スピーキングやライティング力も鍛えたいという人にとっては、「音速チャージ」の例文を暗記するぐらい反復するのがいいと思います。ただ、単語の厳選度合いの観点でいうと、「金のセンテンス」の単語や表現のほうがよく試験に出てくると感じます。そして、「音速チャージ」の例文は、251個全体を通してストーリーになっています。なので、僕の個人的な感覚としては、「金のセンテンス」で読んだ例文よりも、「音速チャージ」で読んだ例文のほうが記憶には残ってるかなと思います。ということで、ここまで「音速チャージ」のメリットばかりを話してきましたが、最後に1つあえて「金のセンテンス」と比較したときのデメリットを言うと、やはり「金のセンテンス」ほどはTOEIC情報が充実していないかなと思います。例えば、解説動画でも文法的な解説はありますが、その単語がTOEICではどういう文脈で出てくるかといった情報はほとんどありません。この点だけ少しもったいないかなと感じました。ということで、話をまとめると、「金のセンテンス」はTOEICの超プロフェッショナルのTEX加藤さんが書かれているだけあって単語の厳選が神、そしてTOEIC試験に絡めた解説もすごく充実していて、このあたりは「音速チャージ」と比較してもいい点かなと思います。まさに、TOEIC界最高峰の単語帳だと思います。一方で、「音速チャージ」については、もちろん出てくる単語はTOEIC超頻出単語なんですけども、TOEICと言うよりは英語の単語帳としてものすごく質の高い単語帳で、英語をスムーズに勉強しやすいようにうまく設計された単語帳だなという印象です。では、これを踏まえてこの2つの単語帳をどう使っていくかについてですが、正直どちらもいい単語帳ですし好みの問題もあると思うので、一度手に取って見てやりやすそうなほうを選ぶことをおすすめします。ただ、あえて個人的な意見として使い分けを言わせていただくと、TOEICのためだけに英語を勉強してる人やTOEIC700点前後が目標の人は「金のセンテンス」がいいのかなと思います。やっぱり、「金のセンテンス」はTOEIC情報が豊富なので、英語力を鍛えながらもTOEICの試験対策にものすごくうってつけだと思います。あとは、「音速チャージ」は少し難しい印象なので、700点前後をとるうえでは「金のセンテンス」で十分かなと思います。一方で、TOEICはあくまで通過点で英語力自体を磨きたい人や800点以上取りたい人は、「音速チャージ」で解説動画も活用してしっかりと英語のトレーニングをするのがいいかなと思います。例文の質も高いので、暗記する勢いで何度も反復すればかなりの英語力がつくと思います。もちろん、余裕がある人は両方やって、それぞれの単語帳のメリットを両取りできればベストだと思います。ということで、「金のセンテンス」と「音速チャージ」どちらも最高の単語帳だと思います。TOEICで効率的にスコアアップするうえでも必須の単語帳だと思いますので、ぜひ使ってみてください。