こちらでは、TOEICのPart2で全問正解するためのトレーニング法についてまとめています。
こちらでご紹介している、TOEICのPart2で全問正解するためのトレーニング法と合わせて活用すれば、効果はバツグンですよ!




参考動画
【文字起こし】
TOEICのPart2で1問も聞き逃さないトレーニング法
「TOEICのPart2 結果が出るトレーニング法」を紹介していきます。
今日は、「TOEIC Part2 1問も聞き逃さないトレーニング法」について解説していきたいと思います。
TOEICのPart2というのは、リスニングの応答問題です。
質問とか発言を聞いて、正しい応答というのを3つの選択肢から1つ選ぶのが、Part2の形式ですね。
この問題、TOEIC200問中30問あるんですが、意外とすごい速度で続いていくので、ちょっと気を抜くと聞き逃してしまったりするんですよね。
今日は、そんなTOEICのPart2を確実に聞いていくトレーニング法というのを紹介していきます。
「TOEICのリスニングスコアを上げたい!」という方や、「Part2で全問正解したい!」という方は、必ず最後までこちらの動画を観てください。
それでは、「TOEIC Part2 1問も聞き逃さないトレーニング法」について解説していきます。
TOEICのPart2によくある悩み
まずはじめに、TOEICのPart2によくあるお悩みというのをちょっと一緒に今共有したいなぁと思うんですが、今までコーチングをしてきたなかで、よく聞くお悩みが、やっぱり「TOEICのPart2というのは、一問一問が短くて聞き逃してしまう…」という方や、あとは「ひねった応答が苦手…」という方が結構いますね。
ひねった応答というのは、「where:場所」を聞いてるのに、場所を答えるのではなくて、「いや知らないよ:I don’t know.」、あとは「誰かに聞いて」みたいな、ちょっと応答としては成立するんだけど、質問の答えとしてはちょっとひねられている、というものが苦手という方は、結構いると思うんですよ。
この「短くて聞き逃してしまう…」とか、「ひねった応答が苦手…」というのは、結局は1語1句聞き取るトレーニングができればいいんですよね。
さらに、もう1つお悩みをよく聞くのが、「途中で集中力が切れてしまう…」。
リスニングのほかのパート、Part3・Part4とかでも、「集中力が切れてしまう…」という方がよくいるんですが、こういう方は、「45分で集中してリスニングする」というトレーニングが必要なんですね。
このようなお悩みいろいろありますが、今日はこちらですね。
「ちょっと短くて聞き逃してしまう…」とか、「ひねった応答が苦手ですよ」という方に、「1語1句、1ミリも聞き逃さないトレーニング法」というのを紹介していきます。
1問も聞き逃さないトレーニング法
それでは、「1問も聞き逃さないトレーニング法」を紹介していきますね。
普通は1個1個の手順を説明していくんですが、どれもシンプルです。
問題を解く
まずはじめに、問題を解きましょう。
TOEICの問題集で問題がある場合、「音読で使いたいなぁ」と思ったとしても、まずはもったいないので問題を解いていきましょう。
それで、この問題を解くときのポイントなんですが、できるだけまとめて30問で解いてください。
どうしても「問題を解く時間がちょっと取れない…」とかという場合だったら、10問まとめてとか、5問まとめて、とかでもいいので、できるだけまとめて解きましょう。
と言うのは、Part2というのは連続で解くというのが、難しいパートになってくるんですね。
なので、そこを練習するためにも、1問だけというよりは5問でも3問でも、連続して解いていったほうがGoodですね。
ディクテーション
続いて、こちらがミソなんですけど、ディクテーションです。
ディクテーションというのは、音声を聞いて聞き取った音声というのを書き出していきます。
もし、ここで、ちょっと書き取れていない単語があったら、そこが聞き逃ししているところですよ。
なので、まずは「自分が何が聞き取れていて、何が聞き取れていないのか?」というのを、ディクテーションでしっかり白黒はっきりさせましょう。
それで、ディクテーションなんですけど、「いきなり質問と選択肢の全部をやるというのは、ちょっときついかなぁ…」と思ったら、まずはレベルによって範囲を変えてみてください。
例えば、設問だけとか、ちょっとチャレンジしたかったら、「設問と選択肢を全部やる!」とかでもいいですし、設問と正解の選択肢だけというのでもいいです。
これは、できるだけ続けてトレーニングしてほしいで、「ちょっと挫折しちゃいそうだなぁ…」と思うのであれば、「設問だけまずはやってみて、ちょっと慣れてきたら選択肢もやる」というのがいいかなと思います。
とにかく、ディクテーションというのは、自分が聞き取れていないところを確認するんですね。
聞き取れてなくても、「過去形だから、この動詞は『ed』を最後につけるべきだな」とかというふうに、自分の文法知識を補足して聞き取るというのはGoodなので、それはやってみてください。
ディクテーションの答え合わせ
これが大事なんですが、ディクテーションがおわったあとに、ディクテーションの答え合わせをしてください。
この答え合わせが、一番大事ですね。
自分が聞き取れていなかったところというのを、改めて確認してください。
そして、それで終わっちゃう人がいるんですが、それはもったいない。
そのままにしてしまうと、やっぱり聞き逃してしまいます。
なので、やっぱり改めて、もう1度音声を聞いてください。
「あっ、自分はこの音を聞き逃していたんだ」というのを、やっぱり確認しないとディクテーションは最後までいきません。
「ディクテーションをやって、効果が出ません…」という方は、結構最後に聞いてないんですね。
そこまでやれば効果が出るのにもったいないので、必ず最後に音声確認してくださいね。
オーバーラッピング・シャドーイング
それが終わってから、オーバーラッピング・シャドーイングをしていきましょう。
簡単に言うと、オーバーラッピングというのは、「スクリプトを見ながら音声を聞いて、音声と一緒に音読すること」、シャドーイングというのは、「スクリプトは見ずに音声を聞いて、音声と一緒に音読すること」です。
これ、何度も何度も繰り返しやってください。
これも、本当にリスニング力アップのために、すごく大事です。
設問のほかの答えを考える
ここまでやって、ディクテーションで、ちょっと自分で聞けてないところが分かって、オーバーラッピング・シャドーイングで聞き取れるようになった。
そこで終わらないのが、今日のトレーニング法のミソなんですが、このあとに、「what if」を考えてください。
「what if」は聞いたことありますか?「what if」というのは、ちょっといろいろな意味があるんですが、今回は「仮に」という意味で、「what if」を考えてほしい、過程を考えてほしいんですね。
どういうことかというと、設問のほかの答えを考えてほしいんですね。
例えば、Yes/No疑問文で「Does he ~?」とかで、「Yes, he is in the meeting room.」とかというYes/No疑問文に対して、Yesが正答だったとしますよね。
そうしたら、Noの選択肢というのも、自分で考えてみてください。
あとは、間違いの選択肢、Part2というのは選択肢3つのうち2つは間違いですよね。
その間違いの選択肢に対して、正しい設問文というのも考えてみましょう。
これをなんでやってほしいのかというと、「別にリスニングに関係なくない?」と思うかもしれないんですが、TOEICの勉強をずっとやられてる方というのは、インプットは結構やってるんですね。
インプットというのは、音声を聞いたりとか、英文を見たりとか。
ただ、それを自分で消化して、自分から出すアウトプットのトレーニングが圧倒的に足りていないという方が多いですよ。
それで、一番手軽にTOEICの教材でアウトプットしやすいのが、Part2のこの「what if」トレーニングなんですね。
ちょっと、「もしこれが別の答えだったら?」、「もしこれが正解だったら?」というのを考えて、ちょっと書いたり言ってみてください。
また、そうすることで、Part2の答えとか質問を予測する力というのも身につくんですね。
結構余裕を持って音声が聞けるようになって、聞き逃しというのが減ってきます。
ここまで、「what if」トレーニングまで、しっかりやってみてください。
以上、「TOEIC Part2 1問も聞き逃さないトレーニング法」についてでした。
TOEICのPart2を戦略的に考えて正解を選ぶコツ
TOEIC Part2 正解を選ぶコツを紹介していきます。
今日は、「戦略的に考えるTOEIC Part2」について解説していきたいと思います。
Part2というのは、1つの短い発言に対して短い応答を選ぶ、すごくテンポが大事なパートですよね。
なので、ちょっと聞き逃してしまうと、正解が得られなかったりとか、一瞬気を抜いてしまうとすぐ次の問題が始まって、置いてけぼりにされてしまったりとか、結構自分で意識的に集中力を高めていかなくてはいけないパートになってきます。
やっぱり、そのなかで全体を聞き逃してしまったりですか、一部しか聞き取れなかったということが結構あると思うんですね。
そのときに、どういうふうに正解を絞っていけばいいのかというのを、今日はお話ししていきたいと思います。
「TOEICのリスニングパートで高得点を取りたい!」という方や、Part2というのはTOEICの初級者や初めてという方でも点数が比較的取りやすいパートなので、「今後、TOEICをこれから頑張っていきたい!」という方は、必ず最後までこちらの動画を観てください。
それでは、「戦略的に考えるTOEIC Part2」を紹介していきます。
まずはじめに、「音で正答を絞る」、続いて「内容で正答を絞る」、最後に「まとめ」、という流れで説明していきたいと思います。
音で正答を絞る
まずはじめに、「音で正答を絞る」ですね。
TOEICのPart2というのは、とっさの聞き間違いをしていないかというのをテストしていたりとか、あとはちょっと音にはちょっと勘違いみたいなのを誘発させて、正解か不正解させるようにしているパートなんですね。
なので、つまりTOEICのPart2というのは、音でに受験者を惑わせるようなパートになっています。
質問と同じ音が選択肢にある場合は不正解
そのときに、どうやって正答を絞っていけばというと、質問が聞こえて質問と同じ音が選択肢で聞こえた場合は、だいたいは不正解です。
例えば、「book」が質問にも選択肢にも出てきた場合、その選択肢は間違えの確率が高いです。
「book」というのは、名詞だと「本」だったり、動詞だと「~を予約する」、同じ単語ですが、意味が違いますよね。
なので、全然関係ないけど、同じを音を出させて、「あれ?同じ音が聞こえたから、この選択肢が正解なんじゃないかな?」と惑わせたり、こちらのように「weight」「wait」、こちら同じ発音なんですけど、全然違う単語ですよね。
こちらの「weight」は「重さ」、こちらは「待つ」です。
それを質問と選択肢にそれぞれ出さして、「同じ音が聞こえたから、この選択肢が正解なのかな?」と惑わせるということがよくあります。
なので、「ほとんど設問を選択肢も何言ってるかわからないけど、同じ音が聞こえたな」というときには、その選択肢というのは除外して、残りの2つの選択肢から正解を選んでいきましょう。
あと、同じ音プラス、「似た音」というのも、質問と選択肢に登場します。
例えば、「work」と「walk」。
「働く」と「歩く」ですね。
内容で正答を絞る
次は、「内容で正答を絞っていく」パターンです。
TOEICには、TOEICが好きなパターンというのがあるんですね。
特に、Part2というのは、2つのセリフで成立しているものなので、よくあるパターンというのがあります。
特に、Yes/No疑問文で、「Yes」とかというのではなくて、ちょっと質問に対してちょっとひねった応答をしているタイプは、よく固定したパターンというのがあります。
「知らないよ」というパターン
例えば、「知らないよ」というときです。
だいたい、質問に対して「知らない」と言ったら、どんな質問に対しても「知らない」と答えているのは正解なんですね。
考えてみればそうですよね。
質問に対して「知りません」というのは、もう応答になっています。
なので、例えば、「I don’t know.:分かりません」とか、「I’m not sure.:確かじゃないですね」とか、「I have no idea.:本当にまったくわかりません」とかという選択肢が質問に対して出ててきたら、もうそれは正解なので、問答無用で選んでしまいましょう。
「ほかの人に聞いてね」というパターン
あとは、「ほかの人に聞いてね」というパターンです。
何か質問をして、「Mr. Gupta should know about that.:Mr. Guptaさんが知ってるんじゃないの」とか、ということは、「自分は知らない」とか。
「You should check the manual.:マニュアルをチェックしてください」とかという、「マニュアルとかスケジュールをチェックしてください」、だから、「私は知らなくて、ほかのものを見て」とか、「ほかの人に聞いて」という場合も、だいたいが「それは私はわからない」から質問に対しての応答として成立します。
なので、「どうしても質問とか聞き取れなかった…」とか、「ほかの選択肢も何言ってるか、わからないな…」というときに、こちらのような応答が聞こえたら、もうしょうがないのでそれを選んで、次の問題に集中するというのが一番いいかなと思います。
以上、戦略的に考えるPart2についてでした。
まとめ
1問も聞き逃さないTOEICのPart2のトレーニング法
それでは、最後のまとめです。
今日は、「1問も聞き逃さない TOEIC Part2のトレーニング法」を紹介してきました。
こちらが流れですが、まずは問題を解いて、ディクテーション、音声を聞いて書き留めるんですね。
そこで自分の聞き取れていないものというを白黒はっきりさせて、もう1回改めて音声を聞き直しましょう。
それが終わったら、オーバーラッピングとシャドーイングですね。
ここで、自分が聞き取りづらかったところというのを意識して、オーバーラッピング・シャドーイングをやっていきましょう。
それが終わったら、「what if」を考えてみてください。
これ、大事ですね。
「what if」というのは、設問に対して別の答えを考えてみたり、間違いの選択肢に対してふさわしい質問を考えてみたり、とかというふうに、自分でちょっと考えるというトレーニングをしてみてください。
TOEICのPart2を戦略的に考えて正解を選ぶコツ
それでは、最後はまとめです。
今日は、「戦略的に考えるTOEIC Part2」についてお話ししていきました。
TOEICのPart2というのは、質問とか発言に対して正しい応答を選ぶものでした。
なので、短いリスニング問題なので、とっさの聞き間違いとか勘違いとかを誘発させるような選択肢というのが、たくさん登場するんですね。
なので、同じ音が質問と選択肢で聞こえたら、「その選択肢というのは高確率で間違いだよ」とか、似た音というのが登場したら、こちらも高確率で間違いです。
あとは、TOEICが好きなパターンというのもあります。
内容的に質問対して、どの質問に対しても正解になり得るパターンというのがあるんですね。
例えば、「知らないよ」というパターン、「I don’t know.」、「I’m not sure.」。
ここらへんの「知らない」と答えてるものというのは、正答になり得ます。
あとは、「ほかの人・ほかのものをチェックください」という選択肢も正解になってきますね。
こちらはあくまでも、音声がきちんと聞き取れなかった場合に、正解を絞る意味で使ってほしいなと思います。
もちろん、しっかり1語1句何と言っているのか聞き取れれば、こういうコツを使わなくも「これが正答だ」とのはわかります。
そうしたら、Part2は次々に新しいものが出てくるので、どうしても聞き逃してしまった場合は、このテクニックを使って正解を絞って、次の問題に集中していくというのが、一番大事かなと思います。